Apache のハンドラの使用に関して記述しています。
「ハンドラ」とは、ファイルが呼ばれたときに実行される動作の
Apache における内部表現です。
通常、ファイルはファイルタイプ
ファイルの拡張子や置いている場所に基づいてファイルタイプと関係なく、 ハンドラを明示的に設定することもできます。 これはより優雅な解決法という点と、ファイルにタイプとハンドラの両方を関連付けることができるという点で優れています。 (複数の拡張子のあるファイルも参照してください)。
ハンドラはサーバに組み込んだり、モジュールとして含めたり、
default_handelr()
を使ってファイルを送ります。
静的なコンテンツを扱うときにデフォルトで使用されるハンドラです。
(以下のディレクティブによって、拡張子が html
であるファイルは footer.pl
CGI スクリプトを起動するようになります。
CGI スクリプトは希望の修正や追加を行なって、元々要求された文書
(環境変数 PATH_TRANSLATED
で指されています) を送る責任があります。
以下のディレクティブは send-as-is
ハンドラを使用するように指示します。このハンドラは自分自身の HTTP
ヘッダを持っているファイルに使用されます。ここでは、拡張子に関わらず、
/web/htdocs/asis
ディレクトリにある全てのファイルは
send-as-is
ハンドラによって扱われます。
ハンドラの機能を実装するために、利用すると便利かもしれないものが
Apache API
に追加されました。詳しく言うと、request_rec
構造体に新しいレコードが追加されたということです。
もしモジュールがハンドラに関わりたい場合、
やらなければならないことは、リクエストが invoke_handler
ステージに達する以前に r->handler
を設定することだけです。ハンドラはコンテントタイプの代わりに
ハンドラ名を使うようになっていること以外は、以前と同じように実装されています。
必ず要求されているわけではありませんが、メディアタイプ
の名前空間を侵さないように、ハンドラの名前にはスラッシュを含まない、
ダッシュ